ディーン・フジオカの震えるほど美しい復讐劇『モンテ・クリスト伯』

名作『モンテ・クリスト伯』がディーン・フジオカ主演、山本美月ヒロインで今夜スタート

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(画像提供:(C)フジテレビ)

フランス人アレクサンドル・デュマ・ペールの小説『モンテ・クリスト伯』――日本では『巌窟王』として親しまれてきたこの作品は、長年にわたって数多く映像化されてきた。

その名作が現代版ドラマ『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(フジテレビ系)として、今夜10時よりスタートする。

 

■ディーン・フジオカが繰り広げる華麗な復讐

(画像提供:(C)フジテレビ)

まずは公式サイトにある、物語のあらすじを見てみよう。

物語の舞台は、小さな漁師町。柴門暖(ディーン・フジオカ)は、愛する女性・目黒すみれ(山本美月)との結婚が決まり、幸せの絶頂にいた。そんな中、婚約者を奪おうとする恋敵・南条幸男(大倉忠義)、出世を妬む同僚・神楽清(新井浩文)、ある事情を抱えた警察官・入間公平(高橋克典)の保身によって、異国の地の監獄に送られてしまう―。


無実の罪で15年間異国の地の牢獄に閉じ込められ、婚約者と自らの未来を奪われた主人公は、思わぬ幸運で獄中生活から逃れ、巨万の富を手に入れた別人となって舞い戻る。


人生を地獄の底へと葬られた2003年から2018年の“空白の15年間”という復讐に満ちた過去と現代のタイムラグをもって描かれていく。その知力と絶大の財力を駆使し、かつて自分を陥れ人生を狂わせた3人の男たちに対して、大胆かつ緻密で華麗な復讐劇を魅せていく―。


原作ファンにとっては『モンテ・クリスト伯』の世界観が、現代にどうアレンジされるのか気になるところだし、知らない人にもエンターテインメント作品として、楽しめるストーリーになっている。


 

■見逃せない序盤の展開

ディーン・フジオカ
(『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』会見より)

10nameドラマ班は特別に、少し先のストーリーまで内容を知ることができたのだが、原作を知っていても、幸せの絶頂からどん底に突き落とされる主人公・暖の悲劇は、本当に胸が痛む。

それは先日の会見で、暖を演じているディーン・フジオカ自身が語っていたように「人を疑うことのない、明るいピュアな船員。漁師として、家族や仲間を大事にしているようなキャラクター」であり、とても真っ直ぐで魅力的な人物だからこそ、観ている人も暖が受ける理不尽な仕打ちにきっと怒りを感じてしまうはず。

発端は暖が預かった、ある手紙――英語で書かれ、暖に内容はわからないのだが、ここに警察が絡んできたことで、大きな運命の渦に翻弄されることになる。

本来であれば「復讐」という暗い感情からは無縁の暖が、そのことで多くを失い、無慈悲な復讐に走る気持ちになるのも無理はない。

山本美月
(『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』会見より)

その暖から奪われる大きなもののひとつ、山本美月が演じるヒロイン・すみれも明るく愛らしい女性で、暖の隣で幸せそうにしているのが、本当にしっくりする。

暖が乗る船が嵐に襲われて帰らない中、それを待つ健気な様子を見ていると、お互いの信頼と絆を感じるし、幸せになるはずの二人が引き裂かれてしまうのは切なすぎる。


今夜の放送は、そんな理不尽なことが起きる前の物語からスタートし、暖もすみれも、本来持っている明るいキャラクターと幸せな姿を見せてくれる。

しかし、悲劇の予兆となるような不穏な種をいくつも感じさせるシーンが散りばめられていて、ザラっとした気分になる人も多いだろう。

序盤に幸せな二人を観るからこそ、その後に起きることの理不尽さや、暖に降りかかる仕打ちの酷さ、そこから生じる怒りの大きさを納得させる、かなり大事なファクターが詰まっている。

名作の要素を余すことなく披露する今後の展開を楽しむためにも、今夜の『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』第1話、必見だ。

・合わせて読みたい→『モンテ・クリスト伯』ディーンが演じる復讐鬼のモデルはヴァンパイア

(文/10name編集部・くはたみほ

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